佃島・月島百景

「佃島・月島百景」(代表:宮本季依さん)は、中野オーラルヒストリークラブ代表の源がスタート(2018年度)から協力者として参画しているオーラルヒストリー記録活動です。
「再開発により次々と姿を変えていく月島の街並み。せめてそこに長く暮らす人々の生活の記憶だけでも残せないか?」と宮本さんから相談があり、「私は映像制作とホームページ制作を生業にしているので、動画で残せたらいいですね」というやりとりからスタートしました。当初は中央区・月島エリアだけを対象にしていましたが、翌年度から隣接する佃島にも広げ、現在に至っています。

これまでの主な活動は以下の通りです。

・2020年度までに「月島百景」延べ約30人、「佃島百景」延べ約10人の方へのインタビュー実施(すべて動画記録)。
・マップと記憶をリンクさせた「AR付きオーラルヒストリービデオマップ」の制作(初年度2000部、次年度3000部配布)
・上記マップを用いた「オーラルヒストリーを聴きながらのまち歩き」を実施。
・各年度末に「上映会&講演、意見交換会」を開催。佃島、月島それぞれ「上映館版」を放映。
・中央区の地域イベントその他で、上映会を実施。
・インタビューのショート動画集をホームページに掲載。
・上記をまとめたDVDを制作。地域の図書館に収蔵。
・2021年1月には、地域の歴史、地域情報にオーラルヒストリーを交えた「地域雑誌 佃・月島」を発行。4000部配布予定。
・協力者である芝浦工業大学建築学部の志村秀明先生、志村ゼミの学生、志村先生主宰の「月島長屋学校」、町会、賛同してくださった地域住民の方々などと協働しています。

「心に残る・未来に残したい記憶 佃島・月島百景」ホームページ

ページ上部へ戻る